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最近は相続物件の売却依頼が増えてきております。

ですが、残念な事に建物が建てられない土地を相続しているケースが多々ございます。

調整区域の土地・・・

有る一定の条件をクリアーしていれば調整区域でも建築が可能ですが、

調整区域の農地の場合、建築する事が出来ません・・・

そのような土地の場合には、相場の1/10以下の値段にしても買い手が見つかる事は難しいです。

建物とは屋根　壁　があれば建物としてみなされてしまいますので、簡易的な事務所も難しく、資材置き場　駐車場としての利用しか出来ません。

また、建築基準法43条2項2号の物件の話しも頻繁に入って来ます。

これは、建築審査会に認められなければ家を建てる事が出来ない事を指しております。

非常にややこしく、扱いを避ける不動産業者も多くありますが、このような物件は相場よりかなり安い値段で売りに出されている事が殆どです。

ただ、扱いに慣れていない不動産業者ですとトラブルになる可能性も大きい為、信頼ある業者にお任せする事を御勧め致します。